コンビニバイトでお局化して自滅した話

私は大学を卒業して新卒で某家電量販店に就職して約半年で退職し20代の頃はコンビニで働いていました。新卒の時の話は別の機会にしようと思います。

その頃は実家が自営業をしていたこともあり私も一国一城の主になることを夢見て、自分なりには一生懸命働いてました。今思えばコンビニをしたいならアルバイトでコンビニで修行するのではなく正社員で働いて結婚して本部に払う開業資金を貯めた方がはるかに速いのですがそんなことも分からない世の中を知らない人間でした。

一生懸命働いたけど店長やオーナーになることはなく、また人間関係も最悪でした。

なぜか?答えは簡単で自分に出来ることは皆出来て当たり前、年齢を重ねている人は大人だからある程度何でも出来るという誤った考え方をしていたからです。

当然、相手が出来なければなぜ出来ないのかと責めるか、もしくは冷たい目で見てしまったりして。特に年齢が自分より上の方には強く当たることが多かったです。私は男性版のお局みたいな人ではっきり言って嫌な奴ですね。

アルバイトさんやパートさん達は嫌な奴だから私の言うことは聞きたくないという態度をとります。結果、私は私を認めさすために個人の結果を出すことにこだわり始めます。

個人でセール時に販売実績を作り、私がこの販売数を出したのだからあなた達も同じアルバイトなのだから出来るでしょ?出来ないなら私の言うことを聞きなさいと謎のマウントを取り余計に嫌われます。

最終的に私は疲弊してしまい体調を崩して退職してしまいます。

40代になった今ならあの時しなくてはいけなかったことが分かります。

相手を変えることにこだわるのではく自分が変わって他のアルバイトさんやパートさんに寄り添いコミュニケーションを取り、出来ないことを責めるのではく出来る所を見つけてあげて認めてあげる。

こんな当たり前のことが出来なくて人生苦しみましたが、今は色々な経験を経て楽しく生活してます。これからもこんな失敗談や日常の思うことなど書いていきたいと思います。

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