20代の頃コンビニで働いていたことは以前の記事で書きましたが、そこでアルバイトさん、パートさんとの人間関係の事を書きましたが、今回は私の社畜の姿の話を書いていきたいと思います。
私が新卒で入った家電量販店を辞めて実家に戻っていたことを知った大学時代に働いていたコンビニオーナーは連絡してきて釣りに誘われました。そこで将来2号店を出すつもりだからそこの店長をやってみないか?それまではアルバイトだけど。と誘われました。
私は再就職出来ず実家での居場所がなく「早く再就職しろ。」しか言われないことに嫌気と焦りを感じていたので渡りに船という形で私はコンビニの店長になると言い始め実家から離れまずは修行でアルバイトで頑張ることにしました。
私も無知だったので良くなかったのですが、オーナーさんから修行だからと言われシフト表に書いていない時間にも働きに来るよう言われそうゆうものだと思い、朝9時に出勤して13時過ぎまで働き一旦アパートに帰り仮眠を取って22時から早い時で朝9時過ぎ遅い時で13時まで働き、また22時から出勤をしてました。休みは22時からの勤務がない日が週に1回ありそれが唯一の休みで次の日の朝9時から出勤でした。
私のシフト上の勤務時間は22時から6時or9時だけで+他のアルバイトさんやパートさんのシフトの穴埋めをしそれ以外はサービス残業、早出でしたので給料が11万~13万で生活してました。これも私が無知だったのがいけなかったのですが、オーナーさんは社会保険に加入しておらず退職した際に雇用保険に入っていなかったことを知り失業手当をもらうことが出来ませんでした。また両親も言ってくれればよかったのですが、厚生年金に入っていないので国民年金で加入していました。
生活することで精一杯で今でも覚えているのですが、オーナーの奥さんにユニクロの服なんてダサいから買わない方が良いよと言われ私的には何か月も貯めてやっと買った服だったのにそれを馬鹿にされたのが悔しくてたまりませんでした。また当時、職場に好きな子がいたのですがご飯に誘うお金がなく、また時間もなかったため恋愛もすることが出来ませんでした。その子にいまだにデートに誘えなかったことは後悔してます。そんな生活をしていたので無理が来たのか、前の記事にも書きましたが体調を崩して退職してしまいます。
今思えば、安易な決断をすべきではなかったと後悔しています。両親から色々言われたとしてももう少し自分を見つめなおし長期的なプランで人生を考えるべきだったと思います。
新卒で入社した会社を半年で辞めているのだから普通のレールから外れた人生です。立て直しの方法は色々あったと思います。
自分の強みは何か?どんなことに興味・関心が持てるかなど自分の棚卸しをしっかりした上で、例えば実家から通える範囲でアルバイトしながら興味のある資格の勉強をすることや学校に入り直すことをしたり、もし考えて行動したことが失敗しても、失敗したらこうするとプランBを考えて行動し2~3年の期間で立て直すこと事を念頭においておけば全く違った人生だったと思います。
同世代ではもうお子さんが社会人になる人もいると思います。もしお子さんが会社を辞めても責めないであげてください。一緒に寄り添ってこれからの将来を一緒に考えてあげてください。私の経験は昔の時代の話なので、今の時代にしたら一発アウトだと思います。安易な判断をして闇バイトなどに手を出して人生を台無しにすることのないようにして欲しいと願うばかりです。